本プログラムは秋田公立美術大学が、県内4地域(秋田市・男鹿市・五城目町・横手市)と連携し、アートと社会を繋ぐ「アートマネジメント人材」を育成する講座で、みちひらきでは、2年間に渡り五城目エリアのプログラム企画および地域コーディネートを務めました。
五城目町では、公募した受講者が「里山地域の暮らしに息づく生活文化のなかに、芸術資源を探る」
というテーマでフィールドワークを行いました。
講座とはいえ、受講者は分かりやすい”成果”を求められることはなく、地域で出会った人々の語りに耳を傾け、生活者の視点で書き残されたさまざまな記録と向き合い、それらを「ものかたり」を会場に、非言語の手段(=展覧会)で視覚的に伝えるという経験をしました。
本活動を通して、誰かに価値づけられた芸術作品や文化財だけではなく、地域の風土が表れる生活そのものの記憶に眼差しを向けること、そしてそれによって拓かれる未知なる可能性に目を凝らすことの重要性を実感するに至りました。
展覧会アーカイブ記事:
「ど思ったば、カケラだった」展
https://mono-katari.jp/archive_item/doomottaba-kakera-exhibition/
参考記事:
芸術活動で「古きを訪ねる」とは ― 秋田県五城目町
https://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/fushinjo/4173/