「みなくる」は赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが利用できる公設のコミュニティ・スペースです。
「ものかたり」にて絵本ライブラリーを運営する弊社では、みなくる内の「読書ルーム」をより一層楽しめるような空間演出、イベント企画・広報・運営などを担っています。
本は目に飛び込んできたタイトルや表紙に惹かれて、それをきっかけに思いがけず世界が広がることがあります。だからこそ、読書が苦手な人に対しても、本の世界が開かれている。そんな環境づくりを目指しています。
具体的には、町内外から多世代が参加できる定期イベントとして「絵本セラピー」・「絵本ワークショップ」・「音楽と絵本の読み聞かせ」等を開催しています。また、2ヵ月ごとの選書テーマに沿って絵本・図書を選書しています。たとえば、2021年度は昨年度「みなくる」をたくさん利用してくれた小学生たちの声をヒントに、「夢」・「本」・「失敗」などをテーマに空間デザインやイベントを実施しました。
さらに「みなくる」自主開催の定期イベント、喫茶時間を嗜む「おやつカフェ」や「みなくる庵」と協働して、大人向けにも「ものづくりワークショップ」を開催しています。孫と祖父母が同じ題材の作品づくりに取り組むことになり、多世代間の共通の話題にも繋がっています。
みなくるHP:
井川町 子育て応援サイト内「子育て支援多世代交流館みなくる」
https://kosodate.town.ikawa.akita.jp/facility_search/kouryukan/index.html
秋田公立美術大学附属高等学院は全国でも数少ない、美術・工芸・デザインの専門教育を学べる専修高校として、各種公募展の参加・地域連携活動など多彩な教育活動を実施しています。本件では、同校ビジュアルデザインコースの卒業制作課題として、町で活動する人の夢・未来の妄想をデザインで表現する地域プログラム「五城目のデザイン」を共同開発しました
秋田公立美術大学が、県内4地域と連携し、アートと社会を繋ぐ「アートマネジメント人材」を育成する講座。
本件は、世界中から学生が集まり、少人数教育、海外留学などを通じて国際教養教育を推進する国際教養大学が秋田県内の企業や地域と連携するラーニングプログラムの一環として実施しました。この授業は、「サステナビリティ学」を専門とする同大学准教授・工藤尚悟氏が担当し、学年・専攻の異なる学生が2泊3日で五城目町をフィールドに演習を行いました。